来週末の奈良の「BT3」。初日にゲストが、映画監督の佐々木さんから、障害者福祉の仕事にたずさわる久保田 翠(くぼた みどり)さんにかわっています。ホストは乾聰一郎ですが、面識のない私からも少し紹介を。武蔵美の卒業生さんだ(同じ大学!)。 msb-net.jp/msbcaravan/201… #booktrail
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卒業後、建築等のデザインを手がけていたが、息子さんが重度の知的障害を持って生まれ暮らしが変わる。「何もかも健常者中心につくられている社会の不公平さに怒りを覚え」(武蔵美のインタビューより)、障害のある子どものお母さんたちと一緒に「クリエイティブサポートレッツ」を発足(2000年)。
〝重度の障害のある人たちの「やりたいことをやりきる熱意を全肯定し新たな文化創造の軸にする」ことをコンセプトに、2008年から実験事業として、アート展示会、パフォーマンス、講演会など様々な企画を展開し、福祉とアートの融合を図っています〟
鹿児島の「しょうぶ学園」を思い出しながら読んでいます(いとこが働いている)。久保田さんのインタビューの、「全肯定」という言葉の選択に握力が感じられます。
校友会のインタビューは、「まともな人生が待っていると思わない方がいい(笑)」「自分の好きなことをひたすら追求し続けること。せっかくムサビに行ったのだから」といった言葉で終わる。